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#サギゴケ科 『#柱頭運動』 #トキワハゼ「常磐爆 Mazus pumilus」
トキワハゼの柱頭は円盤状で、そこに触れると中心線から上下が閉じる。
これを『柱頭運動』というそうです。
受粉を確実にするための仕組みなのですね。自然界は驚く事ばかり。

20年ほど前、水元公園での感察会で
ムラサキサギゴケの柱頭運動の実験をやった事を思いだした。
当時はカメラを持っていなかったが、
現在は性能は良くないが旧型のデジカメが一応ある。
しかし、近くの公園にはムラサキサギゴケはない。
といって、水元公園に行っている暇はない。
そこで、ずっと小さい「トキワハゼ」で試してみたのが、
以下の画像である。


【散歩画像より】 2013.4.11撮影

#サギゴケ科 『#柱頭運動』 #トキワハゼ「常磐爆 Mazus pumilus」_f0238961_95226.jpg
トキワハゼ (サギゴケ科サギゴケ属)
中央の円盤状のものが柱頭(雌しべの先端)
両側と下のものは雄しべ
雄しべは長短2本ずつで4本



#サギゴケ科 『#柱頭運動』 #トキワハゼ「常磐爆 Mazus pumilus」_f0238961_9523362.jpg
柱頭が開いている状態



#サギゴケ科 『#柱頭運動』 #トキワハゼ「常磐爆 Mazus pumilus」_f0238961_953543.jpg
柱頭が閉じている状態



#サギゴケ科 『#柱頭運動』 #トキワハゼ「常磐爆 Mazus pumilus」_f0238961_9532898.jpg
雄しべは4本、下の2本は葯同士がくっついている状態

by hitakijo1985 | 2013-04-14 00:01 | 近隣公園・隅田川・路傍 | Comments(0)
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