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科の木・級の木 = 信濃 』 Tilia japonica
 シナノキの花序は画像のように変わった形をしていて、苞葉の中心から散形に出ています。果実が熟すと苞葉ごと落ちて風に乗って散布されます。また、葉も変わっていて、主脈を軸にして左右非対称になっています。

【鳥類園の植物】2008.4.29撮影

 科の木・級の木 = 信濃 』 Tilia japonica_f0238961_18105228.jpg
シナノキ=科の木・級の木・榀(シナノキ科・アオイ科シナノキ属)


長野県の事を「信濃」と言いますが、この語源はシナノキからきているようです。
『信濃」はもとは「科野」、また以前あった「埴科郡・更級郡」の「科・級」も『シナノキ』の事だそうです。
そう言えば、長野県の上高地を初めて訪れた時に、『シナノキの巨木に出会いました。
あまりの大きさにびっくり、思わず抱きついて頬ずりしました。(^-^;)
by hitakijo1985 | 2014-04-29 00:05 | 葛西臨海公園・鳥類園 | Comments(0)
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