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『藪肉桂』 Cinnamomum tenuifolium
ご存知の事と思います。
落緑樹とは、1枚の葉の寿命(芽生えてから、自然に落ちるまで)が1年未満の樹木。
常緑樹とは、1枚の葉の寿命が1年以上の樹木をいいます。
日本のほとんどの常緑樹の葉の寿命は2〜3年だそうです。
今回紹介する「ヤブニッケイ」は日本の樹木の中で、
葉の寿命が最も永く7〜8年もあるそうです。
何と他の樹木の3倍もあります。

【鳥類園の植物】2007.5.27撮影

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『藪肉桂』 Cinnamomum tenuifolium_f0238961_10313070.jpg
ヤブニッケイ(クスノキ科クスノキ属)
花の径は約6ミリ、果実は楕円形で秋に黒紫色に熟します。
クスノキ科の葉の特徴である3行脈がはっきり分かります。

by hitakijo1985 | 2014-05-27 00:01 | 葛西臨海公園・鳥類園 | Comments(0)
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